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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1976-10-14 第78回国会 参議院 文教委員会 第2号

しかも私は同時に、この文教委員会の皆さんにも新たな問題として提起しておきたいんですが、私はいままでの大学紛争、大学問題というと、いろんな主義主張の違いとか、イデオロギーの問題、若干絡んでいろいろ賛否があるんですけれども、事この問題それ以前の問題だけに、だから私先ほど冒頭に申し上げたように、学校法人というのは一体どういうものかということを疑いたくなるというのもそれなんです。

宮之原貞光

1973-03-29 第71回国会 衆議院 本会議 第19号

一つは、東京教育大学を、当時強行採決された大学運営臨時措置法にいう紛争大学第一号に仕立て上げ、新大学創設に反対するものを切り捨て、東京教育大学を廃校することによって、東京教育大学筑波移転から新大学創設へと急いだ大学側の動きと、それに呼応するかのように、新大学創設の機運を利用し、中教審の目ざすモデル大学をつくろうとする文部省政治的意図とが相通じて、新大学構想が具体化されたのではないかという懸念であります

嶋崎譲

1970-09-09 第63回国会 衆議院 文教委員会 第22号

さっきあなたもおっしゃったように、紛争大学でないにかかわらず学生処分をした。しかし、一方において学生が死んでおる。他の大学と違うのは学生が死んでおることです。虐殺されたことからこの問題は発しておるのです。一方処分はするけれども、一体そういうことに対する大学責任というものはないのだろうか。

木島喜兵衞

1970-09-09 第63回国会 衆議院 文教委員会 第22号

いまあなたは平盤でおっしゃるけれども、拓大のいままでの自治会というものの性格、成り立ちから考えれば、あるいは置かれたその位置づけから考えれば、そういう意味ではそれと話し合いをするけれども、学生大会で出た臨時執行部と話をせずして、そうして、先ほど大臣がおっしゃったように紛争大学ではない、その状態の中でもって処分をする、退学をさせる。

木島喜兵衞

1970-09-09 第63回国会 衆議院 文教委員会 第22号

それを一つも聞こうとせずに、ただこれでもって将来たいへん紛争が大きくなるんじゃないかという心配だけで、紛争大学でさえもこの法律によっては意見を聞かねばならない、措置せねばならない、配慮せねばならぬと書いてあるまだ以前の状態であるにもかかわらず、学生たちの要望を聞こうともせずロックアウトにした。これは教育者のとるべき態度ではない。なぜ話し合いをしないか。

木島喜兵衞

1970-09-04 第63回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

そうして相当の話し合いにも何千人という人たちが集まって話を聞いたと、こういうことでございまして、昨年の私の大学紛争経験からいいますと、そういうように多数の人たちに対して話し合いをしたというのは、東京大学ではやりましたけれども、なかなかほかの紛争大学ではやれなかった。それはやはりよくやっているのじゃないかというふうに私は思います。

坂田道太

1970-03-17 第63回国会 参議院 文教委員会 第5号

私は、この大学運営に関する臨時措置法というものの効果につきましては、むしろこれをきっかけとしまして、紛争大学におきまして大学当局がその自主的な収拾のための努力を積み重ねられて、そうして社会的責任を痛感して、き然たる態度でこの暴力学生をも排除する、場合によっては警察力の援助を得て学内の正常な秩序の維持回復につとめられたことが最大原因であったというふうに思うのでございます。  

坂田道太

1969-07-29 第61回国会 衆議院 本会議 第69号

とにかく文部大臣は、大学を一たび紛争大学と認めるや、大学管理運営はもとより、いわば生殺与奪の権を一手に掌握をするのであります。しかも、その権限は、非常に画一的、強権的で、すべての大学にわたります。その上に無制限に拡大が可能なのであります。まさに、大学戒厳令的非常大権文部大臣に集中されるのであります。このことは、われわれ野党の者が指摘するのみではなく、多くの大学人の指摘するところでもあります。

川崎寛治

1969-07-29 第61回国会 衆議院 本会議 第69号

拍手)ことに、第八条によって、紛争大学の全教職員を一括懲罰的に休職処分に付し、その給与を七割以下に減額することにした冷酷なる規定は、この法案権力的本質を雄弁に表明するものであり、かつ、現行国家公務員法第一条の精神に違反し、新しい不利益処分制度を創設したのであり、憲法違反の疑いが濃厚であり、許すことのできないものであります。  

山中吾郎

1969-07-28 第61回国会 衆議院 本会議 第68号

井上普方君(続) この大学法案が提出されましてより紛争大学は急速にふえ、これまで穏健な大学とされていた大学までが相次いで紛争校の仲間入りをしております。そのため、全国百三十大学学長がこぞって反対声明を出し、その廃案を求めているのであります。この法案が成立するならば、もはや収拾できない混乱を招くことは明らかであります。

井上普方

1969-07-24 第61回国会 衆議院 文教委員会 第35号

いま私より少し幅がありますという答弁をされて、その幅というものは、法律的に一体どういう根拠を持って言われるかわからないのですが、そういうことが日本のいまの紛争大学では望ましくない。これは何とか解決しなければならぬことではあるが、われわれは大学問題は長期的に未来に責任を持つ立場で処理しなければならないと思うのだ。

山中吾郎

1969-07-24 第61回国会 衆議院 文教委員会 第35号

そうして、七条において「紛争大学学長は、大学紛争を収拾するため必要があると認めるときは、」「教育及び研究に関する機能の全部又は一部を、六月以内の期間、休止することができる。」これだけなんです。それから、文部大臣のときは一定期間を置いておるだけなんです。「紛争大学学部等において大学紛争が生じた後九月以上を経過した場合」だけなんだ。これは学長が休止をしたあと、その次という二段階ではないのですよ。

山中吾郎

1969-07-24 第61回国会 衆議院 文教委員会 第35号

たとえば、同じであるならば、もう七条のところで、「紛争大学学長は、」というところに「及び文部大臣は、」とやるか、あるいは「又は文部大臣は、」とやって、一項、二項を書き分ける必要はないじゃないかという一つ技術論が出てくるわけです。それは書き分けてあるから、そこに違うものがなければ書き分けられるはずはないということもいえるわけです。

佐藤達夫

1969-07-23 第61回国会 衆議院 文教委員会 第34号

そういう場合に、これももちろん紛争大学認定になるのかもしれませんけれども、これは修正案が提出されてくれば、こういうような問題はたちまち処分の対象になってくるわけでございます。そうすると、学外におけるストライキもこれは紛争大学認定になり、そして自主的解決のいろいろな措置、あるいはまた七条以下の規定、こういうものが働いてくると考えてよろしいわけですか。

石田幸四郎

1969-07-23 第61回国会 衆議院 文教委員会 第34号

○石田(幸)委員 そうしますと、紛争が一時的になくなったという報告がなされた場合に、文部省としては当然これは紛争大学ではなくなってくる、こういうふうに解釈をされるものと私はいまの答弁で思うわけでございますが、これが一年のうちに、たとえば十日ばかり紛争があったけれどもまた二十日ばかり平常に戻った、また一カ月たったら十日ばかり紛争が起こった、そういうものが断続的に継続された場合に、一体大学というものは紛争大学

石田幸四郎

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

それにつきまして、御体験の中で、東大といわず、現在紛争を起こしておる日本大学について、法律の力によらないで一定の時間、ある程度長い短いはあると思いますが、その中で大学人が苦心をして前向きの解決ができるかどうか、その点について、東大経験を通じて、最大紛争大学でありますから、加藤先生の御意見を聞いておきたいと思います。

山中吾郎

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

それが現在、学則が無視されて、行なわれていないところに今日の大学紛争、大学混乱一つの大きな原因があると思うのでございます。大学懲戒処分というのは大学学長発議権があるのではなくて、各学部長の申し出によって初めて学長評議会にかけて、これを処分するというふうになっております。  

赤木五郎

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

この間、この大学立法逐条審議に入る前に、ストライキ権の問題で私は文部当局に確認をしたのでございますけれども、これはいわゆる第二条の大学紛争の定義、その中におきまして「大学管理に属する施設の占拠又は封鎖授業放棄その他の学生による正常でない行為」というふうに規定されておるのでございますけれども、このストライキはいわゆる紛争大学認定の要素になるか、このように質問をしました。

石田幸四郎

1969-07-10 第61回国会 衆議院 文教委員会 第33号

本会議において文部大臣は、紛争大学においては暴力によって授業研究が行なわれていない。むしろ、暴力によって学問の自由が侵害されているのだ、だから立法措置が必要なんだ。このように言われておるわけでございます。これについてさらに本委員会の西岡さんの質問に対しまして、文部大臣は、大学暴力を安易に許したところに大学紛争問題点がある。

石田幸四郎

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